磯釣り時の警告‐危険な波のコンディション

4.5.2011 - 8.5.2011 にＮＳＷ州海岸のほぼ全域で危険な海の状態が予測されることから、サーフライフセービングでは、磯釣り者と他の釣り人に対し細心の注意を払うよう呼びかけている。

危険な波のコンディションが予測され、大波により州全体のビーチ、岩棚、崖、岬に影響が及ぶ。

こうした大波のある状況は、磯釣り者や他の釣り人にとって危険である。

ＮＳＷ州サーフライフセービングのライフセービング・マネージャーであるディーン・ストーリー氏は「今後数日間の間に岩場、崖、岬、防波堤、河口で釣りをする方は、細心の注意を払う必要があります」と述べている。

レクリエーショナル・フィッシング連合のスタン・コンスタンタラス氏は「自分の命を釣り餌にする」ことのないよう警告し、以下の安全のカギとなるメッセージのアドバイスをしている：

• 今後数日間は開けた海岸沿いでの磯釣りは避ける
• 常に救命胴衣と適切な靴を着用する
• 潮汐、波のうねり、天候状態を確認する
• 友人と共に釣りをする‐絶対に単独で釣りをしない
• 携帯電話を持参する
• 絶対に海に背を向けない
• 釣りの前にはいつも海や天候状態を観察する時間を設け、状態の変化を常に観察し続ける
• 心配な時は釣りに出かけないこと！

コンスタンタラス氏は「大波は前兆なしに現れて岩棚を洗い流し、そこにいる人間も一緒に海へと押し流します‐全ての磯釣り者は常に救命胴衣を着用すべきです」と述べている。

多言語による磯釣り安全情報については、 www.safefishing.com.au と www.beachsafe.org.au を参照すること。

水中で緊急事態が発生したら、直ちに警察000番まで電話連絡すること。